突然ですが、わたしエッセイ漫画すごい好きなんです。今はいろんなアプリでいろんな作品が読める時代になりました。イエーイサイコーです。
自分が経験したことのない話はなんでこんなに面白いのか!ってことでおすすめエッセイ漫画紹介します。
もくじ
笑える!子育てや友達がテーマのほのぼのエッセイ漫画
まず最初は子育てや友達の話を描いたエッセイ漫画。
あー、あるある!と共感すること間違いなし。子供がいれば特に。もちろん子供がいなくても面白く読めます。(わたしは子供いない)
モンプチ 嫁はフランス人
(2021/01/24 15:43:27時点 Amazon調べ-詳細)
じゃんぽ〜る西さんという日本人漫画家の作品。フランス人のお嫁さんとの、ハーフの息子の育児漫画です。フランスとの文化の違いを感じつつ育児に奮闘する毎日。
この漫画は、もちろん内容も面白いんですが、なんといっても絵がキレイです。読みやすい。本当に絵が上手な方なんだな、と感じます。
じゃんぽ〜る西さんは他にもフランスに住んでいたときのエッセイ漫画もあるので、こちらも面白いです。「パリ愛してるぜ〜」「かかってこいパリ」「パリが呼んでいる」など。
岡崎に捧ぐ
(2021/01/24 15:43:28時点 Amazon調べ-詳細)
山本さほさんが親友の岡崎さんと過ごした青春を描いたエッセイ漫画。
この山本さほさんが結構クレイジー。こんな女子いるのか?!っていう。でもこんなぶっ飛んだ友達を持ったら毎日が楽しいだろうなあ、と思います。
親友の岡崎さん家は家庭環境が複雑(母親が失踪したり、父親が上半身裸で家に転がっている、妹はいつも何かに怒っている)だけど、岡崎さん自身は成長してもグレたりすることなく何も変わらない。
途中途中で懐かしいゲームや、ゲーセンの機械、その当時流行ったことなんかが出てくるので、28〜35歳くらいの人は「なっつかしー!!」となるかも。
山本さんはゲームが大好きで、他にもファミ通に「無慈悲な8bit」というゲームログ漫画を連載しています。
うちの3姉妹
松本ぷりっつさんは3姉妹のお母さん。
3姉妹の成長記録のエッセイ漫画ブログが書籍化されました。そのブログは2005年10月から2011年4月まで続いてる(すごい)。
現在は「おっぺけですけどいいでそべつに。」というブログに移転しています。
わたしは書籍は持ってないんですが、ブログを全部読みました。
おすすめは、掃除機をかけていたら、机の下からあるものが出てきたときの話。
わたしはこの話好きでめっちゃ笑えるんですけど、母に見せたら「ごめん…よくわからない」と言われました。まあ、笑いのツボはそれぞれ違うから…ね…。
色々考えさせられるエッセイ漫画
続いてはちょっと闇があったり、考えさせられる内容のエッセイ漫画。人生について悩んだりしている人は読んで見るといいかもしれません。
さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ
長年鬱に苦しめられてきた永田カビさんが、自分を認めてもらうために自分自身を大切にするために行動を起こすエッセイ漫画。
タイトルに騙されない方がいいです。
家族との確執やお母さんへ向けられた愛情と執着、そして憎悪。
色々なことから解放されるために「自分のなりたい自分になるため」の自分自身との戦いのレポです。
家族を傷付けてまで描き切ったこの漫画、一見の価値ありです。
他にも「一人交換日記」というエッセイ漫画も出していて、こちらは「さびしすぎて〜レポ」から一応続いてます。
だんだん内容が病んできてちょっと心配になります…。
とある新人漫画家に、本当に起こったコワイ話
(2021/01/24 15:43:30時点 Amazon調べ-詳細)
漫画家の佐倉色さんがKADOKAWAの漫画編集者にボロボロにされて、潰されそうになっても「こんなことをまた繰り返し起こさせてはいけない、この出来事を埋もれさせてはいけない」と思い、戦っていく話。
この漫画、読んでるこっちまで胃が痛くなります。こんなこと本当にあるのかと。
その問題のKADOKAWAの編集者、ボーノ氏(仮名)はまじでヤバい奴。
約束も守れない、データ紛失は当たり前、無理な仕事を平気でやらせる。しかも悪気はない。いっっっっちばんタチの悪い性質の持ち主です。
今内容を思い返しても胃がキリキリする。
このボーノ氏との戦い、あんまりスッキリは終わりません。でも出版社の事情が色々わかって面白いです。
読むのに結構時間がかかります。読み応えある1冊。
夢を追いかけたくなるエッセイ漫画
最後に、夢を追いかけたくなるエッセイ漫画です。
諦めてしまった夢、誰もがひとつやふたつありますよね。
夢を追いかけていたときの新鮮な気持ちを思い出します。これから頑張るぞ!という人にもおすすめ。
かくかくしかじか
ドラマにもなった「東京タラレバ娘」や映画「海月姫」の原作者、東村アキコさんの漫画家になるまでを描いた自伝エッセイ漫画。
高校3年生から通い始めた日高絵画教室の日高健三との出来事について描かれている。
画家になれ、という日高氏と漫画家になりたい東村アキコ(林明子)との気持ちのズレやすれ違いも多く、読んでてムズムズする。
なぜペンネームに「東村」を使ったのか、その真相も明らかに!!
最後は涙がちょちょぎれます。全5巻。
最後に
いかがでしたか?エッセイ漫画は最近流行っていて、これからもどんどん種類が増えていくと思います。
今は電子書籍でも気軽に購入することができるので、お気に入りを探してみてください。
↓新刊発売されました!
(2021/01/24 15:43:31時点 Amazon調べ-詳細)
